2019-01-01から1年間の記事一覧

トポロジーとはなにか

円板 円板を考える 円板の周囲の円周を含む-> 閉領域 円板の周囲の円周を含まない-> 開領域 多辺形,凹形板,円錐面,半球面,穴開き球面はすべて円板と同相な面. 円錐側面は同相.円柱側面は同相ではない. 円板と位相が同じ図形では,オイラーの標数v - e…

コンプリートワークをしよう

チャートを磨き込む 優れたチャートはメッセージ(伝えたいこと),タイトル(メッセージが明確に伝わる表題),サポート(たぶん分析結果のチャートのこと)の3要素からできており, イシューに沿ったメッセージがある (サポート部分の)縦と横の広がりに意味があ…

固執しない

自分の知識や技では埒が明かないとき 他人に聞きまくる 期限を切って,そこを目安に解決の目処が立たなければその手法に見切りをつける 新手法が機能するかという観点で,ビジネスなら1週間,生命科学の研究では2,3週間程度としていた 軽快に答えを出す いく…

円と直線による土地の分割

ベッチ数 零次元ベッチ数 漢字の「二」は 「三」は 一次元ベッチ数 「石」は 「月」は ただし,立方体の表面でということにはならない.(4章で述べる) 円による土地の分割 平面にn個の円が描かれており,どの2円も必ず交わる 1点で3つ以上の円が交わることは…

オイラーの多面体定理

多面体において頂点数v, 辺数e, 面数fとすると v - e + f = 2 (3.1) が成立する. eに代入できる辺はジョルダン曲線(漢字の「一」と同相の線)のみであり,閉曲線は許されない.またfの対象となる面は円周と同相な閉曲線に限る. 球や円柱,円錐に対してこの…

いきなり飛び込まない

イメージを具体化する 軸の整理後,具体的な数字をいれて分析・検討結果のイメージを作る (実際に分析する前に,こういう表現で,こういう数字がほしいという絵コンテを書くという意味だと思う) どのくらいの精度のデータが必要か,何と何との比較が鍵となる…

ストーリーラインを組み立てる

ストーリーラインを組み立てる 分解したイシューに対して個々の仮説を見出したことを踏まえて,言いたいことを伝えるためにサブイシューの順番を考える 必要な問題意識・前提の共有 鍵となるイシュー,サブイシューの明確化 それぞれのサブイシューについて…

完全5点グラフが平面に描けないことの証明

言葉の定義 クラウトスキーの定理 グラフが平面的である必要十分条件は,それが完全5点グラフまたは完全3-3点グラフを部分として含まないことである. 完全n点グラフ n個の点があり,すべての点が相互に辺で結ばれているとき,これを完全n点グラフと呼ぶ.(…

イシューを分解する

架空の商品「電子商品券」を開発する状況を考える 「最後に欲しい物」から考える いつ・誰が・どのような場面で使うものなのか/なぜこれが既存の支払手段より役立つことがあるのか(核となるコンセプト) どのようなフィーとコストが発生し,どう役割分担する…

ゼロから作るDeep Learning 2,第2章まとめ

WordNetなどのシソーラスから類義語の取得や単語間の類似度の計測等ができる シソーラスは作るのが大変.新語に対応する必要がある 現在ではコーパスを使って単語ベクトル化するアプローチが主流 単語ベクトル化の手法は,「単語の意味は周囲の単語によって…

仮説を立てる

仮説を立てるときのポイントが役に立ちそうだと思った 仮説を立てる スタンスを取る 例えば何か調べるときでも「こうなのではないか」という仮説を立てることで, issueに答えを出せる 言葉にする 言葉で表現しないと誤解が生まれ,ズレや無駄を生む 言葉で…